言葉を変えていこう
2026.03.26
こんにちは。メルシーです。
言葉の持つ力と聞いてどう考えますか?言葉ひとつで人を勇気づけたり元気を与えることもできる。その反面、言葉ひとつで人を傷付け、人を追い込むことだってできる。実際に僕は人からかけてもらった言葉で温かい気持ちになれることがありました。逆にさっきはあんな言い方をしてしまって嫌な思いをさせてしまったんじゃないかということも多々あります。僕は毎日施設で食事を作っているのですが「美味しかったよ」と一言言ってもらえるだけで幸せを感じ活力が湧いてくるのです。そう考えてみると言葉にはとても大きな力があると感じます。
自分の発する言葉「ありがとう」「おはよう」「さようなら」「おやすみ」「いただきます」と一言言葉を交わすだけで温かい気持ちになる。それは語源を調べていくとどうして心が温かくなるものなのかが分かってくる。「ありがとう」の語源は仏教の「盲亀浮木のたとえ」にあって、その教えは人間に生まれることは「有る」ことが「難しい」。つまり、「有り難い」こと。ここから他人から何かをしてもらえること自体が有ることが難しいこと。ありがたいこととなり「ありがとう」となったという説があります。とても深い感謝の気持ちが込められているのです。言葉には深い意味がこめられている。その言葉を耳にすることによって無意識にでも影響を受けているものだと思います。そして、人間関係にとっても言葉は欠かせないものになっている。ジェスチャーゲームが難しく感じるように、言葉がないと自分の気持ちや相手の気持ち。その時の状況や現象を表現や説明することも難しいものになる。そしてここで考えてほしいことがあるんです。自分の発している言葉は一番誰が影響を受けていると思いますか?家族ですか?親しい友人ですか?答えは自分自身なんです。つまり、まとめてみると人は言葉に影響をうけていて、自分の発する言葉に自分自身が一番影響を受けるということ。
言葉を意識して変えていこうということはですね。意識して自分の言葉をポジティブなものに変えていけば、その言葉の影響を受けて気持ちは前向きになっていくものだということになるんです。たとえば、人の話を聞いている時に返事を「しかし」ではなく「なるほど」に変えてみて下さい。これを変えるだけで、運命を変えると言っても過言ではないくらい変わっていきます。まずは相手の反応が変わってきます。なるほどって言うと、相手は気分よくしゃべってくれます。そこで大事な情報をもらえるかもしれません。さらに「なるほど」と口にすることで、自分の中に相手の言葉を一度落とし込むことが出来るんです。人の話を「なるほどな」と言って飲み込んでみる。そうすると、消化できない言葉が自分の中でも理解出来たり、不要だと決めつけていたことも知識として自分のものに出来るようになります。これはかなり効果的だと思うので意識してみて下さい。そして、話を一つ聞いたら一つ褒めること。これも意識してみてください。最初は抵抗あるかもしれません。褒めることはちゃんと相手の話を聞いて相手に合わせて言わないといけない。いざ褒めようと思っても、恥ずかしい感情や何を言っていいのか分からないことも起きると思います。しかし、続けていくと褒めるときに使うその言葉の影響で今までにない感情が自分の中に生まれてくるのです。それは、きっとあたたかいものです。そして、これは僕自身が大きく影響を受けたものです。「だから~○○」を「だからこそ~○○」に変えてみてください。「だから」という言葉の後には否定的な言葉にどうしても繋がってしまうんです。「だからこそ」の後には「こうしよう」となって、否定的な内容ではなくて前向きな言葉が自然と入っていくんです。人はほっておくとついつい出来ないことや出来なかったことを考えてしまうものなんです。たとえば、ステイホームを余儀なくされている状況だとすると。ステイホームだから旅行にいけない。ステイホームだから友人に会えない。このように出来ないことが入ってしまうのに対して、ステイホームだからこそ家の中を素敵な空間に変えよう。ステイホームだからこそライフスタイルを見直してみよう。このように現状を活かす方向に向かっていけるのです。
変えられるのは起きている現象を嘆いてだれかのせいにしても現状は変えられない。変えられるのは自分自身だけなんです。言葉の力には凄い力がある。凄い影響力を持っている。そして、自分の発する言葉は変えられるのです。だからこそ、意識を変えて言葉を変えていこう。自分の気持ちをプラスの方向にかえ人生を豊かにしていくことが出来るのは、それもまた自分自身だけなのだから。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
メルシー