苦しみの意味を知る
2025.11.19
こんにちは。メルシーです。
不安になることもそうだけれど、後悔することや悲しみを感じているとき、どうしてあんなにも苦しくなってしまうのでしょうか。ひょっとしたら、苦しみにも大切な意味があるのではないかと思い色々と調べてみました。
仏教では、苦しみの根源が人の執着であるとされているそうです。そもそも、ありとあらゆるものは変化するのにも関わらず、僕らは変わらないことを望み、そこにしがみつこうとしてしまいます。そのことで、苦しみが生まれてしまうというのです。
そう言われると、人間関係もそうであることに気がつきました、永遠の愛を誓ったことも、ずっとこの先、友であることを誓ったこともありました。そのことを、どこかで信じてしました。ですが、相手がそこから外れたような言動や行動をしたときに、僕は思っていました。ずっと、一緒にいるって約束したはずなのにと。不信感や不安になる度に苦しくなっていたんです。
更には、思い込みもまた苦しみの原因となることが分かりました。僕らは、曖昧なことであったり得体の知れないもの、不確かなものを極端に嫌うものです。
コロナだって、一番初めに日本で観測されたときの恐怖心は今でも忘れることはありません。得体の知れない感染病に様々な憶測が飛び交い混乱しました。僕自身も確かめもしないで流れてくる情報を信じて不安になったり、悲しんだり、怒りを感じたりしては苦しみました。
ある時には、以前勤めていた職場で何を考えているのか分からないような人がいました。すると、僕はその人のことを勝手に嫌な人間だと想像して思い込んでいました。そして、勝手におそれては、一緒に働くのが嫌だと思い苦しんだこともありました。
こうした思い込みもまた、苦しみを生み出してしまうものであったのです。
思い返せば、自分が苦しいときに、この世界で一番自分が不幸だと思い苦しむのも、思い込みのひとつであると言えるのではないでしょうか。だから、自分と同じような悩みや苦しみを抱えている人がいると知ったときに、苦しみが和らぐものだったと言えます。
そして、こうした執着や思い込みによって、ネガティブな感情を引き起こし、心をすり減らすことで苦しみを感じるのです。
だとするのなら、どうすれば苦しみを和らげたり、抜け出すことが出来るのかを考えてみると、苦しみの意味を知ることだということです。それには、自分がどうして苦しんでいるのかを理解し、どうすれば手放していけるのかを考えること。そう仏教では教えてくれています。
つまり、自分を知ることに繋がるのです。
自分を知ることで、僕の頭の中に浮かんだのは「成長」です。成長するためには、必ず自分と向き合うことが大事になります。自分と向き合い自分を知ることで成長するものだと言われています。自己探求と言われているもので、そのまま意味を引用させて頂くと、自分自身の内面を深く理解し、その個性や価値観、人生の目的などを探り、自分自身の可能性を広げていくプロセスです。過去の経験を振り返ったり、自分の強みや弱みを客観的に見つめたりしながら、より充実した人生を送るための自己理解を深める活動だそうです。
まさに、自己探求とは成長に深く結びついていて、そのことは、苦しみから自分を解放することとも繋がっているのです。
つまり、苦しみの中には、成長に繋がるプロセスが含まれているのです。
これは、人生において大きなチャンスであるとも言えます。
このことを知ってから、苦しみから解放されて人生が180度変わったなんて言えればよかったのですが、依然として苦しみは僕の中にたくさん存在しています。苦しみの中にこそチャンスがあると知ったからといって。苦しみが軽減されたことを実感することが出来るようになった訳でもありません。でも、苦しみに恐怖して恐れおののくことは無くなったように思えます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
メルシー