偶然は必然である
2025.11.17
こんにちは。メルシーです。
僕の中には、ずっといじめられたことが頭から離れませんでした。だから、いつも何かに怯えていて、いつも何かに委縮していたんです。だから、何もかもが上手くいってはいませんでした。
そんな時に、ある人に出会いました。
歳は近いのにどこか大人びたように僕には見えました。きっと、この人にも、辛い過去があるに違いないと直感的にそう感じました。だから、とても気になる存在でした。どこか壊れそうで陰のある感じが、ほっとけないと言うか、気になるのです。それが、どうしてなのかと考えていくうちに、僕はは惹きつけられていました。
気がつけば、お互いの過去を話をするほどの関係になっていました。これまで、いじめられた過去を誰にも話したことはなかったけれど、この人になら話してもいいと何故か思えたんです。きっと、共に過ごしていくうちに、僕は安心していたに違いありません。
だから、隠していたけれど、いじめられていた過去を語ったのです。
そうしたら、思いがけない返事が返ってきたのでした。
「そうなんだ。だから君はそんなに強いんだ。」「そうやって、色んなことを自分で考えることが出来るから、芯があるんだね。」
どうしてそんなことを言うのか、よく分からなかったから、すぐに否定しました。そんなことはないって。いい加減なことを言わないで欲しいと少し怒っていいました。
「でも、いい加減なんかじゃない。」「本当にそう思ったから言っているの。」と、その人は真剣な顔をして言うのです。
この人が言うのなら、信じてもいいんじゃないか。
そう思えたんです。
どんなことであっても、何を信じるのかで見え方は大きく変えられるのです。
僕はずっとあの時のいじめのせいで、自分がダメな人間に成り下がってしまったと思っていたんです。けれど、それと同じくらい、あの時のいじめのおかげで大きく成長することが出来た自分がいたことには気づかなかったのです。
それを、彼女は教えてくれたにちがいありません。
彼女のおかげで、ようやくそのことに気が付けた時、あの時のいじめが必然的に思えてきました。そうすると僕の世界の景色がまるでひっくり返ったように見え方が変わったのです。過去のほとんどが「あの時のせいで」だったのに「あの時のおかげに」なってかけがえのないものに変わったのです。
そうやって過去を受け入れることが出来たときに、僕の見えている景色は大きく変わっていったのでした。ずっと閉ざされていた未来も光が差し込んでいるように見えたのです。
つまり、過去も未来も目の前のことも、どう見るかは自分次第だということです。そして、どう見るのかは心次第だということです。
一見なんの関連性のない出来事であっても、それを繋ぎ合わせるかどうかは心が関係しているということです。心の動き次第なんです。人と人を繋ぎ合わせるのも心の動きであり、自分の考え方と他の人の考え方に関連性があることのように理解するかどうかも心の動き次第なんです。それは、自分と自分との関わり合いが心の動きが重要であることが言えて、結果として自分の人生の過去と現在、あるいは未来を繋ぎ合わせるのも心の動き次第だと言えるのです。
信じられないかもしれませんが、あなたの心の動き次第では、何でも繋ぎ合わせることが出来るのです。
僕は彼女と幸せになりたいと考えていたが、彼女は幸せになるのが怖いといって、僕の前からいなくなりました。恋愛もまた、心の動きの次第だと思いました。でも、彼女の存在は間違いなく僕にとって必然で大切なものだったのは間違いありません。
だから、もう過去を否定することは辞めようと思うようになりました。全ては必然で大切なこと。そう考えるようになったのは、彼女との出会いや思い出を大切にすることで、僕は自然に自分を大切にしたいと思うようになっていたからなんです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
メルシー