自信なんてなくていい
2026.05.12
こんにちは。メルシーです。
本日もよろしくお願いします。
結果で自信を持つのではないんです。
僕の人生においても自分を信じる方法を間違ってしまったために、いくら能力を上げても結果を出しても、自分を信じることが出来ないでいた経験があります。
このお店で3年間働けば、きっと凄い自信になる。料理人だった僕の職場選びはこんな考えからでした。
そこで、結果を残しそれなりのポジションを獲得していくことが出来れば、周りからも認められる。あの人に評価されれば自分の自信になる。あの人より技術があれば、あの人が出来ないことが出来るようになれば。
そうやってひとつひとつの確証を手にしながら自信を積み重ねていきました。
それが、いつか大きな夢であった自分のお店を持つための自信につながるものなんだと思っていました。
そうやって、僕は夢の実現と同時に人生のステップを踏んでいったのです。
そして、10年以上有名店を渡り歩きました。苦労して修行した自分には確かな自信があるものだと思えました。そして、あるレストランをシェフとして任された時、その自信は大きく揺らぐものになりました。僕が就任した早々に、赤字続きになってしまいました。
僕はたちまち自信を無くしてしまい、どんどん行動が起こせなくなってしまいました。
当時は、こう思っていました。このままでは、僕の人生は終わってしまうと。次第に周りの視線も冷たく感じました。自分への言動もずいぶんと冷めたように感じました。自分自身の無力さを嘆きました。もうダメだと夢や希望まで捨ててしまったのでした。
この僕の体験から、成績優秀であること、お金持ちであること、人気者であること、人脈がすばらしいこと。そういった自信の根拠となる物差しを他人の評価から求めてしまうことは、どんなに積み上げたとしても簡単に崩れてしまうのです。
そして、「自信がない」だから「○○する」それが出来たら「自信になる」自分を信じる方程式が、最初の段階は良いものの、次第に空回りになってしまうこと。一度の挫折や失敗でも簡単に崩れてしまうものになってしまうのです。
それからというもの、僕は今でも全く自信がありません。でも楽しんでいます。自信がないことが悪いことじゃないと思えたからです。結果を求めてしまう自信は、自信が持てているうちは、モチベーションも高く意欲的にも行動できるのですが、自信を少しでも失ってしまったときはおろおろしてしまいます。
そして、自信を持つことを意識し過ぎると、どうしても人と比べてしまいがちになるのです。そこで、自分よりも出来る人や優秀な人がちょっと現れてしまうと、自信はすぐにゆらゆらと揺れて不安になります。
僕の体験からも言えるように自信を持つと、その自信が崩れた途端にクヨクヨして自分なんかダメだとそういう劣等感に繋がってしまうのです。
そして、自信を持つことで生きることが息苦しくなってしまうと感じました。そういう意味で自信なんてなくていいと思ったのです。
自分の気持ちを信じてみる
もう一度言います。自信は文字通り自分を信じられるかどうかなのです。自信をつける目的は自分を信じるためなのです。自分を信じることが出来れば、結果を求めたり、誰かと比べたりする必要はないということです。
そこから抜け出していくためには、信じるものを変えることなんです。
つまり、出た結果で自信を持とうとするのではなく、やってみたい自分を信じてあげるのです。
自分の気持ちを信じて最善を尽くし挑戦する。
これが、揺るがない自信に繋がっていくのです。
自信は確かに結果の積み重ねで築いていけます。でも、積み上げた自信は一度崩れると雪崩のように崩れてしまう。そして、積み上げたものだから、いつか崩れてしまうのです。
だからこそ出来ることは、自分の根底の部分を認めて信じていくことなんです。どんな自分も素晴らしいと思えた時、それが揺るぎない自信になっていくんです。
書きながら、熱くなってしまいました!
出た結果で自信や満足を得る生き方から、自分の気持ち。自分そのものを信じる生き方に変えられたとき。本当の人生が拓けてきます。考え方の根本を見直してみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー