ないものねだりをやめてみる
2026.04.24
こんにちは。メルシーです。
本日もどうぞよろしくお願いいたします。
僕はずっと思っていたことがありました。「僕に強い気持ちがあれば成功できたのに。」「お金さえあればもっと幸せになれたのに。」「僕にもっと実力や才能があればもっとみんなから認められたのに。」そういった思いから、気持ちを強く持っていこう。もっとお金を稼ごう。もっと実力をつけていこうと行動していたんです。
一見、前向きに見えるかもしれませんが、自分の心の奥底にはネガティブを刻み込んでしまっているのでした。
例えば、お金があればもっと幸せになれたのにと考えることは、お金がない自分と今の自分が不幸だということを認めて確定してしまっているのです。だから、僕がどんなにがんばったとしても、根底に「強い意志がない」「成功できない」「お金がない」「幸せじゃない」「実力も才能もない」「みんなから認められない」ということを前提にしていたわけだったのです。
どうにもこうにも上手くいかない訳なんです。ですので「~さえあれば」というないものねだりな考え方を変えていかないといけません。
あるものを数えていこう
ないものねだり思考はそもそも僕たちが小さな頃から受けてきた100点満点のテストに問題があると言われているんです。どうしてなのかと言うと、この採点方法は減点式であるからです。100点中95点も採れたのに5点足りなかったと思わせてしまうものです。どうしても100点じゃないといけないという考えが生まれてしまいます。
その思考は完璧主義や自己肯定感が低くなる原因になってしまっているんです。
だからこそ、自己評価の場合は100点を満点としない加点式で評価をしていく方が望ましいのです。
こういう事が出来たら、こんな風に前向きに感じられたら、この目標を達成できたらとか、色んなことでどんどんプラスしていく。落とし物を届けたら5点プラスしよう。神社でお参りしたら5点プラスしよう。今月目標のダイエットを達成することが出来たら30点プラスしようといったみたいに点数を足していくのです。
そうすると、積み上げている実感も感じられます。自分の可能性をどこまでも信じられるようになります。何よりも、視点も変えることが出来ます。
自分の中でないものばかりに見つけてしまう癖からあるものに目を向けられるようになります。
ないものを数えるほどに、心はざわつくものです。そして、逆にあるものに意識を向けることが出来ると心は落ち着き安心することができるのです。
今の便利な生活においても色んな道具があって、家があって、健康な体があって、食べ物も豊富にあります。こうやってひとつひとつ数えていくと、いかに自分が恵まれているかを感じ、胸のあたりがあたたかくなるような気がします。感謝の気持ちで心はより落ち着き安心することが出来るのです。
ないものねだりをやめるには
今、自分の中にあるものを意識していくことが大切だと理解していても、すでにあるものに意識を向けることはどうしたものかすぐに忘れてしまうようです。
それは、目の前にあるものが当たり前になりすぎて、関心がなくなってしまうからです。大事なものは失ってからその大切さに気付くように、普段の生活の中ではいつのまにか有り難みを忘れてしまうのです。
それに、さきほど述べた小さな頃からの教育で、ないものねだり思考の影響は大きいようで、意識しても強く引っ張られてしまいます。
そこで、大事なのが習慣です。自分の人生を大きく変えられるのは習慣が必要だからです。
その習慣は小さなことにいちいち感動することです。ご飯を食べるときも、このお味噌汁のお味噌って凄い手間暇がかかっているんだよなと感動する。お米って農家さんの苦労の賜物だから凄いことなんだと感動する。散歩した時も感動することが出来ます。空ってどこまで広がっていて壮大なんだ感動する。この小さなお花は頑張って咲いていて凄いと感動する。
ありとあらゆるものに感動する練習をしていくのです。いきなり感謝していこうとしても難しいものですから。
だから、「凄い」って感動するのです。
感動すれば、感性も磨かれるし、心が満たされて自然と感謝できるようになっていきます。
ないものねだりの自分をやめるためには、小さなことに感動していくことです。
自分の心の奥に今の自分は恵まれていて幸せであることを感動を通して確認させるのです。
それによって自分を不幸だと決めつけてしまっているネガティブな心を感謝の気持ちで満たしてあげるのです。自分の心は自分で動かすことが出来るはずですから。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー